筆者は北京で旅行を学ぶ大学院生。妻は中国人。明るい話題の少ない日中関係ですが、将来に向けて建設的な提案を行なっていけたらと思ってます。末永くよろしくです。
by t-kume
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中国人の日本留学①概論

初回の今回は概論を。

日本人の皆様にですが、あなたが留学したいと思った時に、「ひょっとしてビザが下りないかもしれない」なんて心配する事ってありますか? 刑務所のお世話になったことがある人や、某半島の付け根に行きたい人は別にして、先方から入国を拒否される事ってまずないよね。でも、ここ中国ではそうじゃないんだ。どこの国に行くにも、まずビザの心配をしないといけない。ビザ発給拒否の理由は以下の通りです。

1.偽の書類
日本留学に必要な書類として、大体以下の書類が要ります。
・身分を証明し得る物(戸籍簿コピー、身分証コピー等)
・学歴を証明し得る物(卒業証明書原本、成績証明書原本等)
・経費支弁能力を証明し得る物(保護者の在職証明書原本、源泉徴収書原本、預金通称コピー等)
・日本語能力を証明し得る物(日本語能力試験合格証明書、日本語学校在籍証明書、同成績証明書等)
・上記書類が本物である事を証明するための公証書
…が、ここ中国では、この全ての書類についてニセモノが横行しているため、日本の入管局は、ホンモノとニセモノをしっかり審査しないといけない。そこで書類にニセモノが混じっていると判断された場合は、ビザが下りないことになるわけです。だが、ニセモノを見極められなかったり、ホンモノをニセモノだと誤判定してしまったりする事も往々にしてあるわけで、現場に携わってた僕は、なんとも複雑な気分でした。

2.犯罪と不法滞在
日本のメディアでも度々取り上げられているように、在日外国人犯罪の増加と凶悪化が、日本社会の大きな問題になっています。また、凶悪犯罪に走らないまでも、違法風俗で働いて捕まる者、留学と偽って日本に入国しその後トンズラしてしまういわゆる“不法滞在者”なども、大きな問題です。そういうわけで入管局は、入国目的に問題ありと見られる不穏分子を、水際で撥ねなければならない。ただ、書類を見て入国目的の審査をするとなると、どうしても審査官の主観が入ってしまうわけで、納得のいかない判断が下る事もしばしばです。

3.研修生再入国の拒否
日本には、外国から単純作業労働者を、三年を限度に入国させる“研修生”の制度があるんだけど、研修を終えて帰国した人が留学生として再入国を希望しても、まずビザが下りない。もちろん拒否理由として「研修生経験があるから」と書かれることはないんだが、難癖つけてビザを下ろそうとしない。研修中に日本を好きになって日本へ留学したいという学生を受け入れる事は、どう考えてもプラスだと思うんだが、分からん。正直アホかと思う。

結論から言うと、僕は今の日本の入管行政に相当憤ってます。ウ●コちゃん役人どもはタバコでもふかしながら適当に審査してるんだろうけど、それによって人生変えられた真面目な留学希望者を何十人も知ってるから。しかも、審査が下りた後にどれだけ説明しても、聞く耳持たない。日本は一度ビザ発給拒否すると、その名前をブラックリストに載せちゃうので、相当長い期間(三年とも五年とも…)日本に行けなくなる。
同時に、中国の仲介業者やレベルの低い学生ども(もちろんいい学生もたくさんいます)にも愛想を尽かしてます。ニセの書類作りで金儲けをする悪徳仲介業者、金で子供の卒業証書を買う豚成金、日本留学を金のためとしか思ってないクソ坊主、日本行く前から風俗嬢みたいなアバズレ女…。あんな奴らのために毎日残業して書類を翻訳してたかと思うと、萎えるね。あの仕事、辞めてよかった。

お見苦しい文体を失礼いたしました。あの時期の事を文章にすると、ついつい感情が抑制できなくて…。感情的になるのは今回だけにして、次回からはちゃんと書きますのでお許しを。
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# by t-kume | 2005-11-15 20:43 | 中国人の日本留学

中国人の日本留学<はじめに>

新連載開始のお知らせです。僕は、2003年9月から今年初めまで、留学仲介企業で働いていました。その時に思った事なんかを徒然書いて、仲介企業の裏話や日本の入管政策の問題点なんかに触れていきたいと思ってます。

あと、みなさんにご注意。留学生に迷惑がかかるといけないので、地名・企業名・学生名は一切伏せていきたいと思っています。ご存知の方も、コメントで具体的な名前を出さないでください。違反コメントは、申し訳ありませんが、即刻削除とさせていただきます。
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# by t-kume | 2005-11-13 12:03 | 中国人の日本留学

吉野家にて

仕事柄よくタクシーに乗るんだけど(会社のお金で…)、タクシーのラジオでよく某ドイツの会社のCMが流れてる。15秒そこらのCMの間に「ドイツの技術」「ドイツ的デザイン」「ドイツの…」と10回近く繰り返した後、極めつけは

真的很德国!」(もう、ちょードイツチック!)。


さて、ところは変わって中国の吉野家。昨日久しぶりに行ってきました。中国の吉野家では日本のマクドナルドみたいに、お盆の上にチラシを敷いて、その上に食べ物を載せるんだけど、そのチラシが圧巻!右側4分の1ほどのスペースには、

「北京吉野家ファーストフード有限会社は、香港洪氏グループが国際的に有名なブランドに投資して設立した、ファーストフードチェーンです。“良心的品質、健康グルメ”をモットーに、多くのお客様に御贔屓にさせてもらっております。」

そして真ん中に、
「北京吉野家は、中国人自身が経営管理するブランドです。」


牛丼を食べながら、心の中のBGMは長淵だった
♪白地に赤い日の丸 この国をやっぱり愛しているのだ…
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# by t-kume | 2005-11-07 18:07 | 日記・随筆

内閣改造

日本では内閣改造が終わったようですね。こちらでも大きく報道されてます。「ポスト小泉を見据えた重量級内閣」「タカ派内閣」といった指摘は、こっちのマスコミでも大々的にされてます。それはおいといて、日本では触れられない報道をお楽しみください。

今日の『環球時報(北京で買える新聞で、一番客観的な報道をしてると思う)』の最終面に、一面使って日本の内閣改造が取り上げられてました。面白いのは安倍晋三と麻生太郎に被せられた修飾語。
安倍:元首相である母方の祖父岸信介は、A級戦犯の嫌疑のかかった人物。歴史問題では、小泉の靖国参拝を強力に支持しているばかりでなく、「靖国神社に参拝しない者は、首相になる資格がない」とも発言。集団自衛権や対北朝鮮制裁を主張し、日本の民族主義右翼勢力期待の若手政治家である。
麻生:代々続く資本家兼政治化の家庭の出身。麻生家は第二次大戦期、朝鮮人を強制連行して炭鉱を経営し、財産を築いた。朝鮮人の創氏改名について「朝鮮人が『名字をください』と望んだ」、歴史問題について「中韓の歴史観は間違っている。日本はこれを受け入れる事はできない」との発言がある。

日本では祖先に絡めて人を批判する事はタブーなんだろうから、安倍や麻生についてここまで知ってる日本人はあんまりいないだろうと思う。ただ、祖先の事まで知った上で彼らの発言を噛みしめてみると、何かが見えてきませんか?
僕は前にも書いたように、大多数の日本人にとって靖国問題は、本質的には「どうでもいい」問題だと思っている。また、第二次大戦中の不幸な歴史についても、多くの人にとっては「できるだけ触れたくない古傷」であって、わざわざ中韓に反駁する精力のある人は少数派に過ぎないと思う。
靖国に固執する政治家、風化させれば解決する問題をわざわざ蒸し返す政治家は、本当に国民の意思を代表して、国民の利益のために、それをやってるんでしょうか。僕には自分の祖先のために、極めて私的な利益のためにやってるようにしか見えないんだが…。

ちなみに2001年に第一次小泉内閣が発足した時、官房長官は福田、外務大臣は真紀子でした。あの頃は僕も80%の日本人と一緒に、小泉首相を開明君主と信じていたわけですが、何ともむさ苦しい内閣になりましたな…。
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# by t-kume | 2005-11-03 20:19

魯粛伝

硬いものが続いたので、今日は息抜きに古代史の話でも。
魯粛です。三国志通じゃなきゃ知らない名前かもしれない。三世紀、中国が魏・呉・蜀の三国に分かれていたころ(正確には分かれる直前)の、呉の国の宰相です。この時代は魏の勢力が他の二つを圧倒していました。そして、呉・蜀の二国も、荊州(現在の湖北・湖南両省にほぼ該当する地域)をめぐって対立していた。
呉蜀両国で主戦論が大勢を占めるなか、魯粛は仲介のために奔走する。蜀の関羽には脅しをかけられ約束は反故にされ、そのために呉の統領孫権には詰めが甘いと叱責される。華がなく面白みに欠けるためか、後代の小説『三国志演義』では、魯粛は凡庸で滑稽なキャラになりさがっている。
魯粛の願いもむなしく呉蜀は決裂し、その死後二年と立たないうちに呉は荊州に攻め入り、関羽の首を取る。蜀の統領劉備は弔い合戦と称して呉に攻め入るが、痛み分けの末憤死する。その後、魏を引き継いだ晋によって天下が統一されるまで、呉蜀が魏にボディーブローを与えることは、一度もなかった(孔明ファンには異論もあるでしょうが…)。

孫権は晩年に、魯粛が優秀な宰相だったことを認めたうえで、「荊州戦略だけは、奴の失敗だった」と評している。歴史に"if"は禁物だが、もし呉・蜀が荊州問題で譲歩できていれば、そして協同して魏に立ち向かっていれば、あるいは三国志の結末は違った物になっていたのではあるまいか。魯粛は、目先の些細な紛争に拘泥せず、本当の意味での大局が見えていた宰相なのではあるまいか。…と思ってみたりもするのだが、、、
魯粛の墓は、湖南省岳陽に今でもあるそうだ。いつかぜひお参りに行きたい。

「東海の魯粛、北京を行く」
ン~、この響きもなかなかいいねえ…。
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# by t-kume | 2005-11-01 15:01 | 日記・随筆

靖国③ 圧力団体

靖国特集は、とりあえず今回で一旦休止にしようと思ってます。あくまで予定は未定ですが…。今回の記事は、主に日本人向けかな。

靖国参拝に関する世論調査を見ていると、賛成と反対が40%強で拮抗。日本人お得意の「どちらともいえない」「関心がない」は、10%くらい。でもよく見てみると、賛成の理由が「他国の内政干渉に屈してはならない」、反対の理由が「隣国との関係が心配」。何かズレてる気がする。若い人が靖国問題に、“本当の意味で”興味があるわけなんかない。興味があるのはお年寄りに限られて当然だと思う。
僕は首相の靖国参拝を、アメリカが銃を規制できないのと同次元の問題だと考えている。
大統領が銃を規制しようとしまいと、一般庶民にとっては日常生活にほとんど意味のない問題。規制したらテロが減るわけでもないし、規制しなかったからといって自分が銃殺される可能性はほぼゼロだ。大統領が銃規制を言わないのは、「銃を売りたい」勢力が共和党の後ろにいるからに過ぎない。
首相が靖国に行こうと行くまいと、一般庶民にとっては日常生活にほとんど意味のない問題。行ったら税金負担が減るわけでも、行かなかったら子供の教育が充実するわけでもない。首相が靖国に行くのは、「行ってほしい」勢力が自民党の後ろにいるからに過ぎない。結局どっちも選挙のため、圧力団体にいい顔してるに過ぎないのだ。

小泉首相は就任前、靖国に対してそれほどの強い思い入れはなかった。2001年の自民総裁戦時に「靖国参拝」を掲げたのは、遺族会の票が同会会長歴任者の橋本へ流れるのを防ぎたかったからに過ぎない。そこでみんなに考えてほしい。
「2001年春、日本中に小泉ブームを巻き起こした自民党総裁選の時点で、あなたは靖国問題に興味がありましたか?」。ごく少数しか関心のなかったはずの問題が、いつの間にか外交問題にすり替わってる。ホントに馬鹿らしい。

19日共同通信の記事をヤフーから。
> (小泉首相は)中韓両国との外交日程が相次いで取りやめになっていることについては「(対話は)十分進められる。短期的視点でなく、10年、20年、30年と長期的に考えた方がいい」と指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051019-00000229-kyodo-pol

20年もすれば、遺族会は生物学的原因によって、自民党の重要な票田ではなくなるでしょう。靖国問題解決は、どうやらそれまで待ってくれという事のようです(笑)。
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# by t-kume | 2005-10-27 20:21 | 靖国問題

靖国② 靖国の二つの顔

僕の曽祖父は軍人である。第二次大戦の時は、マレー半島でイギリスを下し、その後は半ば退官だったらしいが、敗色濃厚な1944年に現在の中国黒龍江省へ飛ばされ、終戦直前に参戦したソ連と戦って捕まり、戦後シベリア抑留中に病死している(一説には毒殺されている)。名前は伏せるが、高名な参謀だったらしい。そんな訳で、曽祖父の魂は靖国神社にある。私も靖国神社には、祖母と一緒に何度かお参りしたことがある(中国の友達も見てる中でこれを書くのは勇気がいるのだが、書いておこう)。だから靖国神社については、普通の日本人よりはよく知っているつもりだ。今日は、靖国神社の二つの顔について書こうと思う。
靖国神社には二つの顔がある。一つは哀悼の場としての靖国だ。僕の主観的観察だが、靖国参拝者の平均年齢は、70歳を超えているのではなかろうか。彼らにとって靖国は、家族や戦友が祭られてある所なのだ。祖母は参謀の娘なので、靖国に行くと曽祖父にお世話になったという多くの参拝者から声をかけられる(こんなところにも昔のヒエラルキーの名残がある…)。祖母たちの会話に私も加わるのだが、彼らの会話から“帝国主義の復活”とか“歴史の正当化”とか、キナ臭いにおいを感じた事はない。彼ら遺族の多くは、「戦死者のおかげで自分が生還できた」という、感謝と懺悔が入り混じったような感情を持っていて、靖国に参って供養することが、残された自分の使命だと思っているようだ。東条が祀られた事を快く思っていない遺族にも、お会いしたことがある。僕が中国語を勉強して、中国に留学していることを話しても、眉をひそめる人にはお会いしたことがない(気を遣ってるのかもしれないが…)。これは、中国人に理解しておいてほしい靖国神社の一面だ。政治的問題は別にして、僕は遺族の参拝を責める気にはならない。
そして、もう一つの顔。靖国に行ったことない人は、例大祭の時期などに靖国に行ってみるといい。“皇国○○会”とか“東亜△△会”とか書いてある囚人護送車みたいな車で乗り付けた、不気味な連中をいくらでも見かける。彼らはゼロ戦の展示してある“遊就館”の前の空き地で「皇国のために散華した英霊に黙祷!」みたいな怪しげな儀式をやってる。靖国が過去に戦意高揚のために使われていたのは紛れもない事実で、今もって一部の人にとっては、靖国は民族精神高揚の象徴であり続けてるみたいです。中国の報道が一面的であるのは確かだけど、靖国に右翼的国粋主義的な面があるのは否定しがたいと、僕は思っている。これは、日本人に理解しておいてほしい靖国神社のもう一面です。
先の書き込みでも書いたけど、日本人中国人を問わず、靖国をよく分かっていないと思う。イメージで「参拝賛成」「参拝反対」を言わず、しっかり考えてほしい。それができないなら、口出しをするべきでないと思う。僕は“首相の”参拝には反対です。
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# by t-kume | 2005-10-24 23:31 | 靖国問題

靖国① 図式

靖国の影響は今のところない北京です。週末に大使館前あたりで何か起こるかもしれないけど、今回は4月ほどの事にならずにすみそう。図らずも(図ったのか?)中国では、17日に「神舟6号の帰還」と「巴金の死去」という二大事件が重なったおかげで、庶民に“ディープインパクト”を与えることなくすんだようです(ちなみに私、競馬ファンでもあります)。

靖国について考えるたび、いつも不思議に思うことがあります。日本で言われている「参拝は日本人として当然」「中韓の内政干渉」という図式は、それから中国で言われている「鬼参り」「軍国主義の復活」という図式は、いつからそういう事になったんでしょうか。
小泉首相が始めて靖国を参拝した2001年8月13日、僕は上海のF大学に短期留学中で、タクシー乗車中にラジオのニュースでこの事を知りました。その時僕は「日本人として当然の責務を果たした首相は立派だ」とも「A級戦犯を詣でるなんてトンデモナイ」とも思わなかった。また「中韓との関係」を心配することもなかった。周りの日本人・中国人学生と、この事を話題にした覚えもない。当時の僕の認識不足によるものかもしれないけど、ぶっちゃけ靖国に興味なんかなかった。遺族会とか一部の人々を除けば、みんなそうだったんじゃない?それが「参拝しない=中韓の圧力に屈した」とか「日本では悪人の魂も死んだら許される(ホントに一般人はみんなそう思ってるのか?)」とか、意味の分からない図式がいつの間にやらできてる。
中国にしても同じことで、今年の夏に北京に来た時、部屋を借りた不動産屋の若者に「靖国神社ってどんなところですか?」って聞かれた。ニュースでよく耳にするけど、どんなところかよく知らないとの事だった。また、『環球時報』『青年参考』っていう二つの新聞で「あなたの知らない靖国神社」っていう特集を組んでるのを見た(この新聞の名誉のために断っておくが、記事は淡々と歴史と事実を紹介するものでした)。これは多くの市民にとって靖国は「あなたの知らない…」レベルであることを意味してるんじゃないだろうか。みんな「日本の首相がケシカラン事をしているらしい」というイメージに振り回されて憤っているだけで、何がどのようにケシカランのか、よく分かってないんじゃないだろうか。
繰り返しになるけど、今の図式はいつできたんでしょう。一般人が見てる靖国神社は、“小泉劇場”“共産党劇場”に過ぎないんじゃないでしょうか。靖国が大問題になっている中、不謹慎かもしれませんが、素朴な疑問です。
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# by t-kume | 2005-10-20 21:31 | 靖国問題

田中宇の国際ニュース解説

面白い記事があったので、参考までに。
日本:脱亜入欧から親米入亜へ
http://tanakanews.com/f1004japan.htm

この人のページ、僕から見たら時々トンデモだと思うようなことが書いてあるんですが、それを差し引いても面白いです。トップページは↓です。
日本語:http://tanakanews.com/
中国語:http://tanakanews.com/cn/

よかったらどうぞ。
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# by t-kume | 2005-10-19 10:06

靖国参拝直後の雅虎(yahoo)中国より

中国のヤフーには、ニュース評論と称する、誰でも書き込める(らしい)掲示板があります。対日関係のニュースでは、ウザいネット右翼が跋扈してて見るに耐えないことが多いんだけど、今日は面白いのを見つけました。以下に全文翻訳します。

日本:
私は日本から来ました。日本人です。小泉内閣の支持率は40%を超えていますが、この事は40%の人が小泉内閣の対中政策を支持している事を意味しません。彼らは小泉首相の改革エネルギーを指示しているのです。日本には、郵政民営化・年金等たくさんの国内問題があります。多くの人は、小泉首相が歴代の首相がやり遂げられなかったことをできると信じています。対中政策については、多くの人が憂慮もしくは反対しています。私は中国の人たちにもこのことを理解してほしいと思います。日本では直接選挙で首相を選ぶことができないのです(在日本直接由不得国民選択首相)。

中国:
私はこの日本人の気持ちがよく分かります。同時に小泉首相あるいは自民党に対して、日本を間違った方向へと導かないでほしいと思います。改革は日本経済をさらに発展させるでしょう。しかし、日本の発展を世界各国の協力と切り離して考える事はできません。アメリカ追随で他国との関係を軽視すれば、国際社会における日本・日本人に対するイメージは悪くなるばかりでしょう。現在、日本の多くの政治家・記者・有名人は中国に対して大きな先入観を持っています。彼らの言動はマスコミに広められて若者に大きな影響を与えています。この事は中日関係に悪影響を与える重要なファクターとなるでしょう。中国は発展途上国で、経済においても政治においても完全な民主国家であるとは言えません。だからと言って、このような国家の国民感情は好き放題に傷つけても良いと言えるでしょうか。靖国神社に参拝する事は、日本人にとってはどうやら当然の事であるようです。しかし我々は文化を異にします。あの戦争でアジアの多くの国の国民は被害を受けました。日本の首相は、自分のため或いは自分の政党のために、これらの事を軽視していいものでしょうか。日本が戦争への道を再び歩まない事を、心から望みます。あの戦争は、日本の国民にも大きな被害をもたらしたでしょうから。そして日本の若者が、あの戦争が日本の国民にもたらした被害を学んでくれる事を期待します。日本の若者はこの事を知らなさ過ぎるように思います。


日本人の投稿の最後の一文、翻訳できませんでした。原文もあわせて載せときましたので、どなたか更に正確に翻訳してくださると嬉しいです。
今週は「靖国特集」とかにしてみようかなと思ってます。タイムリーな話題だし(でも、胃が…)。
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# by t-kume | 2005-10-17 21:29 | 靖国問題