筆者は北京で旅行を学ぶ大学院生。妻は中国人。明るい話題の少ない日中関係ですが、将来に向けて建設的な提案を行なっていけたらと思ってます。末永くよろしくです。
by t-kume
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千里走単騎

『千里走単騎』は、中国が誇る映画監督張芸謀の新作です。
高倉健が雲南省までやって来て、主役を演じてます。
日本名は調べてないけどストレートに「単騎千里を走る」とかなのかな?

妻と一緒にDVDで見ました。海賊版で5元(=約70円)。
まだ見てない人のために、興味を失わせない範囲であらましを…

高倉健演じる高田父は、数年来息子とうまくいってない。
ある日息子の嫁から電話があり、息子がもう長くないことを知る。
そこで、わだかまりを解こうと息子に会いに行くのだが、面会を拒絶されてしまう。
嫁を通して息子が雲南省の劇を研究していた事を知った高田父は、
単身中国に乗り込み、雲南省麗江へ旅をする。
そこで…

といった感じです。台詞のほとんどは高倉健がしゃべっているし、他の人の台詞にも翻訳がついているので、中国語の勉強にしたい人には期待外れかも。
でも最近のハリウッドもどきの張芸謀作品より、昔の素朴な作品が好きだった人にはいいかも。

高倉健と息子夫婦を除く中国人の役者は、全て雲南省の現地の人です。僕の中の張芸謀代表作「一个也不能少(邦題:あの子を探して)」もそうですが、素人役者を使わせたら彼の右に出る者はいないでしょう。今回も案内役の邱林(チウリン)と孤児の杨杨(ヤンヤン)の演技はとても自然です。

高倉健が杨杨を追いかけるシーンで、ぐっときてしまいました。なぜって、それは内緒ですが…。

さて、見終わって妻が一言。
つまりは「雲南ひいては中国の観光PR」と、「最近日本と中国仲悪いから仲良くしましょう」ということね。と。
んー、まあそう言っちゃー身も蓋もないんですが、一理あるかも。

とりあえず、まだの方、ご覧あれ。
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by t-kume | 2006-01-16 15:49 | 日記・随筆
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