筆者は北京で旅行を学ぶ大学院生。妻は中国人。明るい話題の少ない日中関係ですが、将来に向けて建設的な提案を行なっていけたらと思ってます。末永くよろしくです。
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お勧めの本

某所にも書きましたが、コピーしてここにも。日中関係を考える人にお勧めの本です。

清水美和「中国はなぜ『反日』になったか」(文芸春秋、二〇〇三年)

東京新聞編集委員として、中国報道に長く関わった筆者が分析する日中関係論。
この手の本は右か左かに大きく偏ってることが多いけど、筆者の観点はとても公平かつ正確。「反日を煽る中国はケシカラン」と憤る人達に、「日中関係を考えたい」と思っている人達に、ぜひ読んでほしい一冊。同時に中国の人にも勧めたい。中国語翻訳版が出ないかしら…。

文中に引用されている胡耀邦の言葉は、熟考の価値あり。
「歴史において、狭隘な愛国主義しかわきまえず、その結果、誤国主義に変質してしまった者は少なくない。中日両国の青年は歴史の経験と教訓の中から知恵を汲み取り、自分自身を愛国主義の情熱と国際主義の精神に富んだ気高い現代人に鍛えていくよう、私は望む」
胡耀邦がもう少し長生きしていれば…。
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by t-kume | 2005-10-15 16:44
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